NOKIA6630。
その無限の可能性を一番最初に感じたのは、
海外でどっかの誰かが出していたエミュレータソフトでした。
いや、いきなりブラックな話で申し訳ないです。
Vodafoneのコンテンツプロバイダーからリリースされたアプリがほとんど対応していなかったため、
世界中に落ちている、無料のアプリケーションで遊ぶしかなかったのです。
しかし、これがまた衝撃的。
当時、アプリと言えば、キャリアの公式メニューを介してのみ享受できる楽しみで、
唯一、docomoのみは、オープンな環境でフリーのアプリをダウンロードすることができました。
とはいえ、市場に出回っているフリーのソフトはクオリティが高いとも言えず、
納得、満足するものでもありませんでした。
しかしNOKIA6630は、その世界規模での販路と、スマートフォンの特性から、
様々な裏技と、1台の端末を通じた世界規模的なコンテンツの流通という可能性を見せつけてくれたのです。
言ってみれば、iphoneで実現したiTunesの世界規模的コンテンツマーケットのはしり、ですね。
これに日本が初めて触れた瞬間です。
もちろん、その時に「これは儲かる!」と思うわけもなく。(^^;)
携帯電話市場が急成長し、キャリアが増長天に届く勢いでしたので、
今にして思えば、まさかそんな時代が来るとも思えませんでした。
今にして思えば、この経験こそが私が後にモバイルコンテンツ業界へ足を踏み込むことになる、きっかけになったのでした。
ちなみに、やっぱり断然人気だったのは、某任天堂のファミリーコンピュータのエミュレータ。
NESと言われるそのアプリケーションを入れれば、あっという間にNOKIA6630で水道工のオヤジが動く羽目に。
マイ●ィボンジャックも。
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